リチャードケリー監督作品"運命のボタン"

リチャード・ケリー監督の映画「運命のボタン」

 

新春あけましておめでとうございます。
今年も訪問してくださる皆様に、おすすめして喜んでもらえる名作映画をご紹介していければ光栄に思います。引き続き私の"主観で選ぶ名作映画"をどうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、新年1作目になりますが、ちょっとひねりを入れてサスペンス映画を取り上げます。
縁起ものの映画と思いましたが、映画も緊張と緩和が面白いですので、意外性が無いかと思い、この映画をチョイスしました。

 

ということで今回ご紹介する名作映画は、リチャード・ケリー監督の映画「運命のボタン」です(o^-')b

 

 

 

 

「運命のボタン」傑作短編を“怖ろしいサスペンスドラマ”へと変化をさせた若き異才が放つ無謀な挑戦。2009年の映画です。

 

キャッチフレーズというかフレーズとして「そのボタンを押せば100万ドル差し上げます。ただし、あなたの見知らぬ誰かがひとり死にますが」というコマーシャル表現で話題を博しました。

 

ストーリーはある日、上記に紹介した内容を突きつけられ、疑いながらもこの“選択”に迫られる若い夫婦のお話です。

 

リチャードシスン原作の「死を招くボタン・ゲーム」はコンテンツが色濃く凝縮されたストーリーでしたが、多くのミステリーを残したまま終わってしまうなんともアメリカの制作会社にありがちな展開のものでした。

 

考えようによっては、そういった道徳的教訓を含む逸話は単純で未解決事項の多いほどに人を惹き付けるのかもしれませんが・・・。

 

映像として世に出すのであれば30分以上は必要ですが、リチャード・ケリー監督はこの映画化に果敢に挑戦をします。

 

1970年代のNASAの宇宙開発計画を背景に、ホラー、ミステリー、サスペンスの要素を含んだスリリングなストーリーに仕上がっています。

 

この映画にはさらにもう一つ、別の見所があります。

 

顔半分を失ったスチュワード氏(フランク・ランジェラ)の怖過ぎる不気味な風貌です。
その不気味な容姿の誘惑に抗えず、運命のボタンを押してしまう主人公らは、少女時代の医療事故で片足の指が失われているという配役で、それからだんだんと物語が進行するうちに、少女はお金目当ての欲望に夢破れるのではなく、何か別の衝動に突き動かされてボタンを押したようにも思えてくるのです。

 

少女達を突き動かしたもの・・彼女はボタンを押す運命にあったのか。。
この答えが何なのか、考えながら鑑賞してみてください。

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